生活環境やライフスタイルの変化に伴い、住まいへのニーズも年々多様化しているが、近年は住む人の健康を考えて心からくつろげる癒しの家が人気を集めている。その中で「究極の健康住宅」と、ひときわ注目されているのが、都城市に本社を置く万代ホームのマイナスイオンの家。万代ホームでマイホームを建てた県内3家族に選んだ理由や住み心地など聞いた。
宮崎日日新聞 2005年(平成17年)4月24日掲載より
 21世紀の住まいのキーワードは、ずばり「健康―」。いま社会問題となっているシックハウス症候群は、快適性、利便性、機能性、経済性などを追求し、人間にとって一番大切な健康への配慮を欠いた代償といえる。
 このシックハウス症候群は、建材や壁紙の接着剤などに含まれるホルムアルデヒドやトルエンなどの揮発性の有害物質が室内に放散されて生じる空気汚染。吐き気やのどの痛み、ひどくなると頭痛やめまいがすることもある。
 強いかゆみを伴う湿疹が顔や首など全身にできるアトピー性皮膚炎も拡大しており、とくに肌に敏感な子供たちが犠牲になっている。
 これら社会情勢を背景に最近になって、ようやく住環境の大切さが重要視されるようになってきた。健康をテーマにした住まいが続々と登場しているが、その中でも究極の健康住宅として話題になっているのが「マイナスイオンの家」。
 マイナスイオンの家は、有害化学物質を抑制するRD遠赤外線抗酸化工法によって誕生する。同工法は、北海道札幌市のアシスト理研が開発した。動植物性プランクトンと海洋成分ミネラルを水に溶かし、電気エネルギーを加えたものを噴霧器で内装材や家具、カーテンなどに塗布する方法。塗布された内装材などから遠赤外線が放射され、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドなどの有害化学物質を分解し、無害化する。その際に発生するマイナスイオンが、安全・安心の空気環境を創り出すというわけだ。
 このマイナスイオンの家を手がけているのが、都城市の万代ホーム(前田隆治社長)。南九州では同社だけ。同社は自然素材にこだわり、設立当初から住む人の健康を第一に考えた住まいづくりを続けているが、完璧を求めてマイナスイオンの家の採用に踏み切った。もちろん前田社長自ら何度も効果を確認した上での決定。それだけに「不思議なくらい心からすがすがしい気分になれる家だ。当社では今後全棟標準採用する」と絶対の自信を持っている。
 引き渡しの際には、噴霧処理前後の化学物質濃度と空気イオンを測定し、安全を保証する。これまでの実績でトルエン、キシレン、エチルベンゼンは検出値ゼロ、ホルムアルデヒドは五分の一にまで改善された。
 さらに建設地に深さ1.5mの穴を掘り、炭を埋設し、その上に家を建てる「埋炭」を行う。炭は120kgを埋設する。基礎のコンクリートにも使う。しかも、その炭は癒しろ炭という特殊な炭(エントレ炭)。マイナスイオン効果により、居住する家族の健康を促進すると共に周囲約30mまでの庭の花や野菜など植物の成長を促進する効果も立証されている。
 このように徹底して健康を追求した住まいづくりを実践する前田社長は「コストにとらわれていては、真によい家は手に入らない。もし、ローコストだからと購入した住宅がシックハウス症候群を引き起こしたり、耐震性が低かったり、資産価値が低かったらどうするか。数百万円の安さの喜びは、一瞬にして消え、それ以上の負担を背負って生活することになる。マイホーム建設は一大事業だけに健康に直結する住環境の大切さを多くの人に認識してほしい。その意味でマイナスイオンの家は、自信を持って勧めることができる」とマイナスイオンの家に絶大な信頼を寄せている。
 万代ホームの電話は、フリーダイヤル(0120-26-1195)