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  あたたかみを感じる素材です。  
     
 
風呂場では、ひんやりしたコンクリートやタイルに触れないようによく木製のスノコを使います。コンクリートなどは木材に比べ熱の伝導率が高く、室温が低くなると急激に体温を奪うからです。温度や熱の変化が伝わりにくい木材は、直接足や手が触れる場所に使えば快適性も向上します。
 
  ●床材料の違いによる足の甲の温度変化  
 
床材料の違いによる足の甲の温度変化
 
  資料:山本孝 他「木材工業」vol.22-1 .P24 ,1967  
  MRSAも寄せつけない木の成分  
 
最近、抗生物質の効かない細菌(MRSA)による院内感染やO-157による食中毒などの話をよく耳にしますが、こうした細菌に対してヒバなどの木の精油に強い殺菌作用があることが確かめられています。
 
  ●MRSAに対するヒノキチオールの抗菌活性  
 
 
  資料:飯沼 他 木材学会誌vol.40.No.11.1994  
  心地よく聞こえる音にコントロールしてくれます。  
 
木材は音を適度に吸収して、心地よく感じる音の範囲に調整してくれます。木材を使った部屋は「音がいつまでも響かず適度に反射する」ので音が聞き易いといわれます。
 
  ●音をまろやかにする木
 (室容積と500Hz帯の残響時間の散布図)

室容積と500Hz帯の残響時間の散布
 
 
室容積と500Hz帯の残響時間の散布
 
  資料:福島 他「木造建築研究フォーラム」 ,1990  
  光には有害なものとそうでないものがあります。  
 
紫外線は私たちの身体に悪い影響を与えることがあり、海や雪山ではこの有害な紫外線から目を守るためにサングラスをかけて目を保護します。木材は波長の短い光・紫外線を良く吸収する一方、「温かみ」を感じさせる波長の長い光・赤外線を反射し、まぶしさを抑えます。このため木の施設には“心地よさ”があり、人が集まり、憩うのです。
 
  ●木は目に有害な紫外線をよく吸収する  
 
木は目に有害な紫外線を良く吸収する
 
  資料:「木を生かす」(財)日本木材備蓄機構  
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